ピルを飲んでいるというと、性に関してだらしないですとか自己管理が出来ないという印象を持たれがちかも知れません。ですがピルには避妊目的に限らず女性の身体にとって嬉しい効果が多々あります。ピルの知られてない秘密をこちらで紹介したいと思います。

PMDDはピルで治療、たばこを吸っている方は注意

生理前になるとイライラしたり、不安感が強くなる、また頭痛や吐き気、腹痛といった症状が起こるという女性は少なくありません。
これは女性ホルモンのバランスが、急激に変化する為に起こる症状です。
女性は卵巣から卵胞ホルモンと黄体ホルモンという、2種類の女性ホルモンが分泌されます。
この女性ホルモンのバランスが変化する事で、排卵したり生理が始まるのです。
女性であれば必ず起こる女性ホルモンバランスの変化ですが、体質やストレスなどによって急激にバランスが変わってしまうケースがあります。
女性ホルモンバランスの急激な変化によって、精神的・身体的に様々な症状を引き起こすのです。
特にPMDD「月経前不快気分障害」は、日常生活を送る事さえ困難になってしまう程、重い症状を引き起こします。
精神的な不調が大きく、イライラ感や不安感などがかなり強くなるようです。
辛い症状が続くPMDDですが、ピルによって治療が可能です。
ピルには卵黄ホルモンと黄体ホルモン、2つの女性ホルモンと同じ作用をする人工ホルモン剤が含まれています。
服用する事で体内の女性ホルモン量が一定にキープされ、急激なホルモン変化を予防します。
ピルで治療を続ければ、生理前の不快な症状もかなり軽減されるでしょう。
ただ、たばこを吸っている方はピルの服用に注意する必要があります。
ピルは血栓を作りやすくする副作用があると言われています。
たばこを吸っていると血管が収縮したり、血液がドロドロになりやすく血栓が出来やすい状態にあるのです。
ですので、ピルを服用する場合は禁煙したり、定期的に血液検査を行い血栓症のリスクが高くなっていないか、調べる必要があります。
たばこは百害あって一利なしとも言われていますので、ピルで治療をする際は禁煙する事がおすすめです。