ピルを飲んでいるというと、性に関してだらしないですとか自己管理が出来ないという印象を持たれがちかも知れません。ですがピルには避妊目的に限らず女性の身体にとって嬉しい効果が多々あります。ピルの知られてない秘密をこちらで紹介したいと思います。

鬱っぽくなる月経前の1週間をピルで解決

女性は生理中の1週間は体調も悪く、気持ちも落ち着かなくなる状態が続きます。中には、生理中だけでなく、生理予定日の1週間前から不調を感じる方もいらっしゃいます。月経前に感じる不調は精神的な物が多く、苛立ちや虚脱感など鬱に似た症状が出ます。これはPMS(月経前症候群)が原因となって起きる症状です。PMS(月経前症候群)は更年期障害と似たような状態で、生理に備えて黄体ホルモンの分泌量が増加し反対にエストロゲンの分泌量が減るのですが、ホルモンの分泌量のバランスの変化により女性ホルモンバランスの状態も不安定になり自律神経に影響が出るようになります。生理になる前に感じる精神的な不調は、ホルモンの動きの変化によって起こっているのです。辛いPMS(月経前症候群)を緩和するには、婦人科で処方してもらえるピルの服用がおすすめです。
ピルには黄体ホルモンとエストロゲンに似た成分が配合されており、これを服用することでホルモンバランスを整えることができるようになります。体内のホルモンバランスが安定することによって、PMS(月経前症候群)も緩和できます。ピルは生理の周期に合わせて21日間連続して飲み、7日間は服用を中止してまた21日間連続して飲むなど継続しての服用が必要となります。飲み忘れたら一度中止して、また新たに飲み直さなくてはならないなど制約も多いです。値段も1シート2千円前後かかるので、多少の経済的負担も生じます。ピルでの対策には飲み方の注意やお金がかかりますが、その分PMS(月経前症候群)に対して大きな効果があります。試して決して損はない方法ですので、生理前の精神的な不調に悩まれている方は始めてみましょう。